規格外!2畳分のでっかい畳を手作りした話😄
こんにちは!畳マン六代目です👋
畳製作一級技能士の資格を持つ私が、ちょっぴり普通じゃない畳の製作に挑戦した話をお届けします!
今回の主役はなんと規格外の2畳分の大きさを持つ、でっかい畳😮 その製作過程には汗と苦労がたくさん詰まっているよ!大きさだけでなく、畳表も厚さや重さが通常の倍以上あるこの畳、見た目のインパクトもさることながら、その製作過程も一筋縄ではいきませんでした😅
みなさん、1枚の畳のサイズってどのくらい想像できますか?
おそらくほとんどの方が、日本の標準的な畳サイズ、つまり、半畳、1畳、などを思い浮かべるでしょう。
ですが、今回はそれをはるかに超える、特大サイズの畳の製作に挑戦しました!
なんと1枚で2畳分のサイズなんですよ!😮
特大サイズの畳を製作する💪
2畳分のサイズの畳床を作るという挑戦。
藁床を手縫いで継いで2畳分サイズの畳床を作りました。
実際、この大きなサイズの畳が窓からでも搬入できれば、8畳が4枚の市松敷きでできますよ😉
規格外のデカさの畳表📏
強この特大サイズの畳表は、い草が太く通常の倍以上の厚さがあり、重量も畳表だけで10キロほどになります。
この畳表でこのような大きな畳を作るためには、通常の建材床では畳表の張力に負けてしまいそうですので、藁床での製作。
店頭に飾りたかったのですが、この大きさのため、毎日の出し入れは現実的ではないかもしれませんね😅
そして規格外の「でっかい畳」の完成!🎉
さて、やろうと思えば全てを機械で仕上げることもできるのですが、ここはあえて総手縫いで仕上げました。
ただし、框(かまち)は手縫いの新畳での縫い方である伏せ縫いはせず、表替えでの縫い方の起こし縫いにしました。
理由は畳表の中継ぎ構造と、なるだけ重すぎる床をひっくり返す回数を減らすためです。
この大きすぎるサイズのため、業務の邪魔にならないように一気に終わらせるために、一日中頑張りました。
畳の裏はリュックのように畳ヘリを通して背負えるようにしておりますので、一人でなんとか移動させることができますが。。
重すぎて亀仙人の修行かと思うくらいです(笑)
それは、総重量70kg以上!バカみたいにでっかい畳!😂
でっかい畳が完成し、通常の関東間の五八サイズと比べると、その大きさがより一層際立ちます。
その大きさに、思わず「バカみたいにでっかい!」と言ってしまうほどです。
でも、これだけ大きな畳を作り上げる達成感はなかなかのものでした。
珍しい材料があると作りたいという欲求に歯止めが効かない!😊
畳マン六代目は畳の変態などと呼ばれることもありますが、それもまた自分の畳への情熱を表していると思っています。
畳という日本の伝統を、新たな形で伝えていきたいと思っています。その一部をこの記事で感じていただけたら、嬉しいです。
さあ、次はどんな畳を作ろうか、今からワクワクしています!😆
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