
プロが最適な方法をご提案します。
こんにちは、青畳工房の六代目(一級畳製作技能士)です。
お客様から「畳を綺麗にしたいけど、どう頼めばいいか分からない」というご相談をよくいただきます。
畳替えには大きく分けて「表替え」「裏返し」「新調」の3つの方法があり、適切なタイミングで適切な工事を選べば、大切な畳を長く、そして経済的に維持することができます。
あなたのお家の畳が今どの状態なのか、一緒に確認していきましょう。
以下の症状が一つでも当てはまれば、畳のメンテナンス時期です。
い草の表面が劣化して擦り切れているサインです。(表替えの目安)
畳の収縮や型崩れが原因です。表替えの際に隙間を補修することが可能です。
土台(畳床)自体が傷んで寿命を迎えている可能性が高いです。(新調の目安)
ご家族の衛生面・健康上のため早急な対処が必要です。(状態により表替えか新調)
1. 表替え(おもてがえ)
土台(畳床)はそのまま活かし、表面の「畳表(い草)」と「畳縁(ヘリ)」だけを新しいものに交換する作業です。
経年劣化でできた隙間や凹みも職人の手で一緒に補修するため、まるで新品のように綺麗に生まれ変わります。
⚠️ 表替えが「できない」パターン
- 土台(畳床)が湿気で腐ってしまっている
- シロアリの被害に遭っている
- 畳床の裏の縫い糸が広範囲で切れている
- 薄型の畳で、芯材のコシが完全に抜けてフニャフニャになっている
※これらの場合は、土台ごと交換する「新調(新畳)」でのご案内となります。

2. 裏返し(うらがえし)
現在ついている畳表を一旦剥がし、裏返して(日焼けしていない綺麗な面を表にして)再度張り直す作業です。畳縁(ヘリ)は新しく好みのものに交換します。
畳表が傷みすぎる前に裏返すことで、新品のい草に近い青さと清潔感をお得に取り戻せます。
⚠️ 裏返しが「できない」パターン
- 表面のシミや傷が「裏面」まで達してしまっている場合
- お茶室などで「炉」が切ってある畳(形が合わなくなるため)
- 部屋の柱に合わせて切り欠き(柱欠け)がある畳
- 極端な台形や三角形になっている畳
※年数が若くても、形が特殊な場合や傷みが深い場合は「表替え」でのご案内となります。

3. 新調(新畳・しんたたみ)
土台(畳床)から表面まで、すべてを全く新しいものに作り直す作業です。
お部屋の寸法をレーザー等で正確に測り直し、隙間のないピッタリの畳をゼロから製作します。歩くとブカブカ沈むようになったり、20年以上使ってへたっている場合は、新調をおすすめします。
新調入れ替えの際、重くてかさばる既存の古畳は、当店で引き取り適正に処分いたします(1枚あたり税込1,650円の処分費がかかります)。お客様の手間は一切かかりません。

「うちの畳は表替えでいける?新調が必要?」
ご自身で判断が難しい場合は、お気軽にご相談ください。
現在の状態を拝見し、一番無駄のない(経済的な)方法をご提案いたします。
※無理な押し売りは一切いたしません。
お見積もり・状況確認だけでも喜んでお伺いします。
(部屋が散らかっていても全く気にしませんのでご安心ください!)

