神埼で国産の畳にするなら龍谷高校前の畳店

佐賀県神埼市の皆さん、こんにちは。青畳工房の六代目、古賀隆夫です。

青畳工房では、「畳は家族が安心して過ごせる“暮らしの基盤”であるべき」という思いを大切に、
国産い草を使った確かな品質の畳づくりに取り組んでいます。

一口にい草といっても、その違いは驚くほど繊細です。
田んぼの土質、肥料の種類、育て方、刈り取りの時期、
さらに織り上げる季節の気温や湿度、生産者の技術によっても、
畳表の香りや艶、柔らかさはまったく変わってきます。

そうした違いを見極め、ひとつひとつ吟味したうえで、
お客様の暮らしや空間に合う最適な一枚を選び出す——
それが青畳工房の仕事です。
畳の上で過ごす何気ない時間を、
少し豊かで、あたたかく感じていただけるように。

そして「畳マン六代目」として活動しています。

少し変わった姿をしているのは、畳の魅力をもっと身近に伝えたいから。
イベントへの参加や学校での講話、動画配信やマラソン大会など、
どんな場所でも“畳を知るきっかけ”を広げたいと思っています。

地元では「畳にうるさい職人」と言われることもありますが、
それは誇りでもあります。
国家検定「畳製作一級技能士」として、
古き良き技を守りながら、現代の住まいに合う畳を仕立てています。

神埼市の静かなまち並みや自然の風景には、
い草の香りと優しい肌ざわりがよく似合います。
これからも、一枚一枚の畳に心を込めて、
神埼の暮らしに寄り添う畳づくりを続けていきます。