
こんにちは、畳マン六代目です。「畳に掃除機をかけても大丈夫?」には、畳の目に沿って、吸引力を弱にし、力を入れずにかけるとお伝えしています。服に付いた畳のくずは掃除で取り除けますが、ささくれた表面そのものが直るわけではありません。
畳の目に沿って、縁から縁へゆっくり
掃除機は弱に設定し、畳の目に沿って動かします。縁から縁まで約5秒は、ゆっくり動かす速さの目安です。サイズ共通の厳密な秒数ではなく、押し付けずにかけることを大切にしてください。
目に逆らってゴシゴシ動かすと、い草を傷めることがあります。ほうきを使うときも、目に沿ってやさしく掃きます。掃除機本体を畳に引きずらず、ヘッドや車輪に硬いごみが付いていないかも確かめてください。
い草の畳に、粘着ローラーは使わないでください
粘着ローラーはい草の表皮を壊すため、落ちたくずは掃除機やほうきで取り除きます。ささくれをボンドで貼り付ける方法も勧めません。内部へ染み込むと、後の表替えで畳床を傷める原因になることがあります。
日常は乾拭きを基本にし、い草の畳を繰り返し濡らす水拭きや、重曹・セスキ炭酸ソーダなどのアルカリ性クリーナーは避けます。和紙・樹脂製畳表は同じ手入れを一律に当てはめず、使用製品の案内に従ってください。
掃除機の種類より、畳での使い方を確かめる
畳対応モードやヘッドの設定は機種ごとに異なります。「コードレスなら傷まない」「このブラシなら必ず安全」とは決めず、取扱説明書で畳に使える設定を確認してください。強い回転や押し付けを避け、目に沿って軽くかけることが基本です。
くずが繰り返し付くなら、表面を見ます
掃除で落ちたくずは除けても、傷んだい草の表皮は戻りません。基本は表替えを考え、シミや裏面の状態によっては裏返しが候補になります。ささくれだけで土台まで交換せず、畳床を使えるかを分けて確認します。
服に畳のくずが付く・ささくれるときの対処と、表替え・裏返し・新畳の違いもご覧ください。
掃除しても毛羽立ちや臭いが気になるときは、その場所と様子をお知らせください。写真があれば参考になりますが、なくても相談できます。六代目が現物を見て、掃除で対応できるか、畳替えが必要かをご説明します。
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