和室の畳替えにおける家具移動について
こんにちは、畳マン六代目です!💪
畳の表替えを考えているけど、家具の移動が大変そう…と躊躇していませんか?
そんな悩み、青畳工房が解決します!
江戸後期から続く畳屋の六代目として、一級技能士の確かな技術と知識で畳替えをサポートします。
心配なのは「家具移動」?もうそれは昔の話。
今では畳屋さんが家具の移動をお手伝いするのが主流。
しかし、注意点もあるんですよ😉
そこで、この記事では畳替え時の家具移動の疑問や悩みを解消します。
また、家具の移動が難しい方でも安心して畳替えを進めることができるようになるためのヒントもお伝えします。
最後まで読むことで、畳替えが楽しみに変わるかも…!😊
家具の存在が畳替えに影響するのか?
「家具の存在が畳替えに影響を及ぼすのか?」という質問はよく受けます。
特に、大きな家具の移動に関する大変さから、畳の表替えを躊躇している方々がたくさんいらっしゃいます。
そのような方々に対して、無理をする必要はないと安心していただきたいです😉
この問いは、ご高齢の方から特に多く聞かれます。
本棚や箪笥、テレビ、あるいは場合によってはアップライトピアノなど、大きな家具の移動は確かに大変です。
それらの家具が重たくて大きいため、特に体力に自信がない方や高齢者にとっては困難であることが多いです。
さらに、それらの家具を動かす際には腰を痛めるなどの怪我のリスクも伴います。
そのため、このような作業をためらうことは当たり前のことです。
昔の畳替えの時はどうだった?
一昔前は、家具の移動や畳の掃除など、畳替えの準備はお客さんが事前にやっていました。
そのため、こうした作業が大変であるという記憶が、今でも畳替えを行うのをためらってしまう理由になっているかもしれません。
畳替えを行う期間の間が長いと、その記憶はより強くなります。20年、30年といった長いスパンで畳替えをする場合、その困難な作業の記憶だけが鮮明に思い出されるのでしょうね。
現在の家具の移動は?
今日では、ほとんどの畳屋は家具の移動を無料でやっています。🙌
しかし、畳屋さん自身が高齢である場合、お手伝いが必要な場合もあります。
そのため、問い合わせの際に家具移動の件についてきちんと尋ねることをお勧めします。
家具の移動に関する注意点
畳屋さんが家具を動かすのは畳替えのためだけです。
1階の家具を2階に移動させて欲しいなどは畳屋さんの領分ではありません。
畳屋さんは引っ越し屋さんではありませんので壁を傷つけたり、仕事以外のことで怪我をしたりするリスクもありますから。
また、畳替えの際にはお布団は畳んでおいてください。
畳屋さんは母親ではありませんし、使ったままの布団がそのままになっている部屋に入るのは少々気が引けます。😅
さらに、息子さんの部屋を畳替えする時は、事前によく話し合ってください。
そうしないと、予想外のエッチな物が出てきて気まずい状況になることがありますのでほんとにお願いします🙇
事前に準備しておいてほしいこと
部屋が散らかっている場合は、ある程度片付けておいてください。
細々したものを片付けながら作業を進めると時間がかかるため、あまりにもひどい場合は作業を延期させていただくことがございます。
また、壊れやすいものやガラス製品は事前に取り除いてください。
本棚が詰まっていたり、タンスに着物がたくさん詰まっていたりする場合も、ある程度は出しておいてください。
そうすることで作業がスムーズに進みます。
家具の移動はお任せください
畳屋さんが家具を動かすことが大変そうに見えることを心配される方もいます。
それはとてもありがたいことですが、手で持ち上げられる程度の重量の家具は、実際には簡単に動かせます。
お客様が「えー!そんな簡単に!」と驚くことがよくあります。
畳替えでは、部屋から家具を全て出す必要はありません。
畳の下に家具を滑らせる家具スベリというツールを使用して、家具をスムーズに動かします。
家具がたくさんある小さな3畳の部屋でも問題なく作業を進めることできました。

要するに、畳替え時の家具の移動は私たちにお任せください。😊👍
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