
こんにちは、畳マン六代目です!
表替えの回数だけでは、次の工事は決まりません
「一度表替えしたから、次は新畳?」と思っても、回数だけで畳床の交換は決まりません。表替えを何回できるかは、一律に数で決められるものではありません。畳表が傷んでいても、畳床が使える状態なら、必要な補修や調整をして表替えで生かせることがあります。
反対に、畳床を再利用できない状態や、補修・調整ではきちんと納まらない状態なら、新畳をご提案します。六代目が畳を上げ、今の状態を確認してから、表替え・裏返し・新畳のどれが合うかをお話しします。
薄い畳も、厚みだけでは決めません
薄い畳でも、表替えできるかは現物を見て判断します。薄型という名前や厚みだけではなく、中の畳床が張り直す強さを保っているか、部屋の寸法や建具との納まりを確かめることが大切です。
畳床は、表面だけでは分からないところも見ます
畳の傷み方には、湿気、水濡れ、ペットの粗相、よく踏む場所の傷みなど、さまざまなきっかけがあります。表面が傷んでいるからといって、畳床まで替える必要があるとは限りません。

畳床に異常を感じるときは、畳を上げて裏側と畳床を縫い締めている床糸の状態を確かめます。多少の腐れでも、すでに乾燥していて補修できる状態なら、補修という選択肢をご説明できる場合があります。
踏んだときの沈みは、畳床だけでなく、畳を上げて見える範囲の床板が関係していることもあります。畳替えだけで必ず直るとは決めつけず、どこを確認して、どの工事が必要かを分けてお伝えします。
使える畳床は補修・調整して生かします
畳床が使える状態なら、傷んだ部分を補修し、寸法や高さを調整して、表替えで生かします。畳どうしの隙間や段差も、畳床の状態と部屋への納まりを見ながら、どこまで整えられるかを確認します。
裏返しで十分と判断できる畳表なら、その選択肢もお伝えします。新畳に替えることだけを先に決めず、今の畳を見て、必要な工事を選びます。
新畳をご提案するのは、再利用が難しいときです
畳床を縫い締めている床糸の切れが広い場合や、シロアリの食害がある場合など、畳床の再利用が難しい状態では、新畳をご提案します。使用年数や、これまでに何回表替えしたかだけで新畳と決めることはありません。
見積りでは、今の畳床を生かせるか、補修で整えられるか、新畳が必要ならその理由をお話しします。工事内容と総額を聞いてから、依頼するかをお決めください。
- 表替えの回数ではなく、今の畳床を再利用できる状態かで判断します
- 使える畳床は、補修・寸法・高さの調整をして表替えで生かします
- 沈みが気になるときは、畳床と見える範囲の床板を分けて確認します
- 再利用が難しい状態では、新畳が必要な理由をご説明します



