畳に大ダメージ!雨漏りとシロアリ被害

雨漏り:影響と対策の詳細💦

雨漏りの影響

畳はい草や藁で作られているため、過度な湿度に非常に敏感です。
雨漏りが発生すると、次のような問題が生じる可能性があります:

藁の腐敗: 畳の芯材となる藁は、過度な湿度に晒されると腐り始め、その結果、畳が形を保てなくなります。
腐敗が進行すると、畳の強度が低下し、使用に耐えなくなります。

臭いの発生: 腐った藁は発酵し、強い不快な臭いを発生させます。
この臭いは部屋全体に広がり、住環境を悪化させます。
また、この臭いは長期間残ることがあり、部屋の他の部分にも影響を与える可能性があります。

ヘコみや変形: 水分は畳表面の織物や藁芯に影響を及ぼし、その形状を変える可能性があります。
これは畳の美観を損ねるだけでなく、機能性も低下させます。
特に、畳の表面が凸凹になると、歩行が困難になり、怪我のリスクが増加します。

カビの発生: 湿気がこもるとカビが生えやすくなります。
カビは見た目だけでなく健康にも悪影響を及ぼし、特にアレルギー体質の人にとっては大きな問題となります。
カビは呼吸器疾患やアレルギー反応を引き起こす可能性があります。

害虫の発生: 湿気が多い環境は、ダニやその他の害虫が繁殖しやすくなります。
これらの害虫は畳に住み着き、さらなる損害を引き起こす可能性があります。

雨漏りへの対策

定期的な検査: 天井や壁の湿った部分、特に雨漏りが発生しやすい箇所を定期的にチェックしましょう。早期に発見することで、大規模な修理を避けることができます。

早期修理: 雨漏りの兆候を見つけたら、すぐに専門家に連絡し、修理を行ってもらうことが重要です。早めに対応すれば、家全体の損害を防ぐことができます。特に、雨漏りが屋根からのものである場合、迅速な修理が必要です。

畳の交換: 多量の雨漏りによって損傷した畳は腐り始めるため早めに取り替えることが望ましいです。新しい畳に交換することで、快適な住環境を取り戻すことができます。

防水対策: 屋根や壁の防水対策を強化することで、雨漏りの発生を未然に防ぐことができます。防水シートの設置や屋根の点検・修理を定期的に行いましょう。特に、古い家屋や建物の場合は、防水工事を検討する価値があります。

適切な換気: 湿気を逃がすために適切な換気を行うことも重要です。換気扇や窓を開けて、湿気を外に逃がすようにしましょう。特に梅雨の時期や長雨の後には、こまめに換気を行うことが効果的です。

シロアリ:影響と対策の詳細🐜

シロアリの影響

シロアリは家具や建物の木材を食べる習性があります。このため、畳だけでなく、家全体が被害を受ける可能性があります。
シロアリの被害は以下のような影響を及ぼします:

物理的な損害: シロアリは木材を食べますが、畳の藁芯も破壊します。
これは畳が形を保てなくなり、その結果、畳の使用寿命を大幅に縮めます。
さらに、畳が崩れやすくなり、日常生活に支障をきたすこともあります。

建物構造への影響: シロアリは畳だけでなく、床材や壁材など、家の他の部分も食い荒らします。
これは建物全体の構造に影響を及ぼし、大規模な修理が必要となることもあります。
特に、基礎や柱などの重要な部分が侵食されると、家の安全性が著しく低下します。

経済的損失: シロアリの被害は修理費用が高額になることが多く、経済的な負担も大きくなります。
また、シロアリの被害を放置すると、被害が広がり、さらに多くの修理費用がかかることになります。

シロアリへの対策

古新聞

定期的な検査: シロアリの被害を早期に発見するためには、定期的に家全体をチェックすることが重要です。特に、木材の部分に注意を払い、シロアリの侵入経路を遮断することが効果的です。

プロの介入: シロアリの被害を見つけたら、すぐにプロのシロアリ駆除業者に連絡しましょう。
きちんとしたプロならば、シロアリの完全に駆除し、再発防止策を提案してくれます。
また、駆除後の定期的なメンテナンスも重要です。

畳の交換: シロアリによって被害を受けた畳は、早めに交換することが望ましいです。
新しい畳は快適な生活環境を取り戻すための重要な一歩となります。

防虫対策: シロアリの侵入を防ぐためには、防虫対策が必要です。
例えば、木材に防虫剤を塗布するなど。
また、家の周囲の湿気を減らすために排水対策を強化することも有効です。

定期的なメンテナンス: シロアリの侵入を防ぐためには、定期的なメンテナンスが重要です。
特に、木材の部分は定期的に点検し、異常があれば早めに対処するようにしましょう。

シロアリ予防のための建材の選択: 新築やリフォーム時には、シロアリに強い建材を選ぶことも効果的です。例えば、シロアリに対して耐性のある木材や、シロアリを寄せ付けない化学処理が施された建材などがあります。

以上が、畳の二大敵である雨漏りとシロアリの深堀りになります。定期的なチェックと適切な対応を行い、畳を長持ちさせるための知識と行動が必要です。🏠🌸

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この記事を書いた人
畳マン六代目

創業170余年・青畳工房の「畳マン六代目」こと古賀隆夫。
古賀畳工業所から法人化し現在、正式な社名は「株式会社WT」であり、その代表取締役。
1982年生まれの畳製作一級技能士。

佐賀工業高校卒業後、3年間週1回の畳訓練校に通いつつ福岡県の中村製畳店にて弟子として修行。
その後ご縁があり山口県の荒川氏や奈良県の浜田氏など畳製作技術のスペシャリストの方々を師事することで通常業務では知り得ない技術の真髄を学ばせて頂く。

国産畳表を愛し、佐賀県最後のイ草生産者吉丸氏や、熊本県八代市のたくさんのイ草生産者さん達との繋がりを最高の財産だと考えている。

「中国産イ草を使わなければならないのであれば、その仕事はキッパリ断る」がポリシー。

時には伝統的な技術と新しいアイデアを融合し、家族が笑顔でほっとする空間作りを目指しています。

ありがたいことに地元佐賀や福岡のメディア取材多数頂いてます。
STS・NHK・ぶんぶんTV・FBS・FM佐賀・NBC・えびすFM・雑誌新聞等

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