【畳をカッターで切ってしまった!】応急処置と放置した場合の畳はどうなる

畳を切らないでね!!

おおっと、なんと!あなたの大事な畳にカッターが刺さってしまったとき、どう対処すればいいのか知っていますか?🔪
その一瞬のミスが畳の運命を左右します。そこで、江戸時代後期から続く畳屋の六代目畳マンが、切った畳の応急処置と放置した場合に何が起きるのか、詳しくご説明します。
この記事を読むことで、畳へのダメージ対策が身につくはずです!
最後までお読みいただければ、あなたの畳はきっと長持ちしますよ😉

畳への刃物入れの危険性🔪

何かと忙しい毎日を送っている皆さん、畳のお手入れはきちんとされていますか?
畳にカッターなどの刃物が刺さることは絶対に避けてくださいね。
そこから問題が雪だるま式に大きくなってしまう可能性があります。そして、ここでは、その具体的な理由をお伝えします。

刃物を入れると、畳がどうなる?

なぜ刃物を畳に入れてはいけないのかというと、まず最初に、ざっくりと切れてしまいます。それだけでも大問題なのですが、それだけではなく、さらにその後の経過も悪化の一途をたどります。

刃物によるダメージの一時的な修復🩹

あくまで一時的な処置として、畳表が切れてしまった畳はガムテープで傷が広がらないよう補修することができます。
しかし、それはあくまで一時的な対処法であり、見た目も悪く傷の広さにや深さによっては畳の崩壊を止めることはできません。

畳へのダメージとその後の対応

畳を切ってしまったら以下のような問題も発生します。

  • 畳表が破れが広がるため畳の表替えが必要になる
  • 刃物が畳床まで到達し畳床の糸を切ってしまっていた場合、圧縮されていた藁がもとに戻ろうとして畳床が膨らむ

畳床の膨張が始まると畳の形が崩れて凸凹になります。

早急な対応が必要🏃‍♂️

以上のような問題が発生した場合は、早急に対応が必要です。
畳は家の一部とも言える大切な存在ですから、そのダメージは早めに畳屋さんに見てもらうことを強くお勧めします。

まとめ

刃物を使う時は畳の上は避けましょう。もしくはしっかりとした下敷きを敷いて使ってください。
畳の長持ちの秘訣は、日常の正しいお手入れにあります。そして、もし何か問題が発生したら、遠慮なく畳屋さんの力を借りてください。これで、あなたの畳はきっと長持ちしますよ😉

それでは、快適な畳ライフをお楽しみください!

  1. 畳にカッターやその他の刃物を入れることは避けるべきである。このような行為は、畳に対して大きな問題を引き起こす可能性がある。
  2. 刃物で畳を切ると、最初に畳表が切れてしまう。その後の経過も悪化し、問題が雪だるま式に増大する。
  3. 切れてしまった畳表は、一時的な修復策としてガムテープで補修できる。ただし、これは一時的な対応であり、見た目は悪化し、また傷が深ければ畳の崩壊を防ぐことはできない。
  4. 畳を切ってしまうと以下の問題が生じる:
    • 畳表が切れるとその破れが広がり、畳の表替えが必要となる。
    • 刃物が畳床まで到達し、畳床の糸を切ってしまうと、圧縮されていた藁がもとに戻ろうとし、畳床が膨らむ。
    • 畳床の膨張が始まると畳の形が崩れ、凸凹になる。
  5. 上記の問題が発生した場合、早急に対応が必要。畳は大切な存在なので、ダメージが発生したらすぐに畳屋に相談すること。
  6. 畳の上で刃物を使う場合は、しっかりとした下敷きを敷くようにしましょう。畳の長持ちの秘訣は、日常の正しい手入れにある。

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