畳をカッターで切ってしまったら、接着剤や粘着テープで固める前に、切れた場所と深さをご相談ください。表面のい草だけなのか、畳床の糸まで切れているのかで、必要な手当てが変わります。
表面の切れと、畳床の糸の切れは別です
畳表が切れていても、畳床が使えることがあります。表替えで直せるかは、表だけでなく土台も見て判断します。
藁床を縫って締めている糸まで切れると、圧縮された藁が戻り、膨らみや形の崩れにつながることがあります。すべての切り傷が同じ傷み方をするわけではありません。
貼り付ける前に、今の状態を見せてください
い草へ粘着テープを貼ると、剥がすときにさらに剥がれることがあります。ボンドを使うと、次に表を外す仕事にも影響するため、まず状態を確認します。
写真が撮れれば参考になりますが、なくても相談できます。畳を持ち上げたり、切れたところを広げたりして撮る必要はありません。
使える土台を、必要な補修で生かせるか
畳床の強さ、傷み、湿気、寸法、縫い糸、補修・調整の可否を確かめます。再利用できるなら、必要な手当てと寸法・高さ調整を行い表替えへ。再利用できないときは新畳も含めて説明します。
工事内容と総額を聞いてから、依頼を決めてください。
刃物の作業は、畳へ届かない作業台で
切る作業は、刃が畳へ届かない場所と下敷きを用意して行いましょう。傷がついてしまったら、表替え・新畳の違いを参考に、今の状態をお聞かせください。


