こんにちは!畳マン六代目です!
昨夜、敷布団にモフモフしたシーツを敷いて眠ったら今朝は危うく寝坊しそうになりましたw
モフモフは危険ですねw
畳の材料についての説明は聞くべし
畳屋さんに問い合わせをしたり、見積もりに呼んだ時は気になることは聞きましょう!
材料にはメリットデメリットがある
現在畳表にはイグサのほか樹脂や紙製の畳表、その他特殊な素材の畳表がたくさんあります。
それらの畳表にはそれぞれの良い点悪い点が必ずあります。
それは畳を使う場所や生活環境、用途によりきちんと考えなければなりません。
紙のダイケン畳表や樹脂のセキスイ美草、カーペットのような素材もあります。畳マン六代目はダイケン畳表のことを和紙とは呼びません。
和紙とは楮などから作るものだと思ってますw
きちんと教えてくれる畳屋さんなのか?
見積もりの際に、化学表は「カビが生えない」「色が変わらない」など、あたかも万能のようにメリットのみを伝えてしまう畳屋さんがいます。
それが商売としては楽なんでしょうが、当店ではきちんとデメリットもお伝えすることが大事だと考えています。
確かに、紙や樹脂の畳表はカビが生えにくいですが、生えないとは言いきれません。
素材に栄養分がない人工物ですので素材そのものからはカビは生えにくいです。ですが、お風呂のタイルにもカビが生えるように、表面についた汚れや栄養分などにカビが生えます。
表面の色が変わらないというのもそのまま一切暗闇の無菌室で触れなければほとんど変わらないでしょうが、通常は太陽光などの紫外線で色が褪せますし、生活して行くことで汚れが溜まると黒ずんでいきます。
触りごごちなど感触はイグサには敵わないのも事実です。
それらをきちんとお客さんに教えなければ押し売りと変わりませんし、
思ったものとなんか違う!という問題になります。
良いことばっかり伝えていると逆に嘘くさい!と思いませんか?
素材は用途や生活環境に応じて進めるべきだと思います。
そんな事ほかの畳屋さんは教えてくれなかった!
先日お電話で畳替えの問い合わせを頂いた時に
「和紙の畳にしたい!」とのことでした。
「和紙の畳が良い畳なんですよね!」と自信満々にお客さんから聞かれます。
しかし私からは「当店ではあまり積極的にはオススメしておりません」というとお客さんにビックリされました。
先述したような話をすると、
ほかの畳屋さんに聞いた時はそういうデメリットを一切教えてもらえなかった!とおっしゃっていただきました。
もちろん畳マン六代目がイグサが好きだからというのもありますけどねw
畳の材料のことはお客さんはほとんど知らない。畳を替えようとしているその時が一番畳に興味を持っておられる時、理解して畳のことを知ってもらえる一番のチャンスなんです!
畳の良さを伝えるために畳マンはしっかりとお伝えできるように頑張ります!
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