表替えは時間をかけて手間を惜しまず施工します!

畳を縫ってある糸

畳の表替えの下準備(表面のゴザを張り替える)

張替え施工する際に畳屋さんは元々の畳表や畳縁を縫い付けている糸を切ってから畳床に残らないように丁寧に糸を抜くものなのですが、

画像の畳は畳の框部分(畳の縁が付いていない短い辺の方)の糸をほどいたら前回の表替えの際に取り除くべき畳糸が手抜きで残されていてそのまま出てきました。
ずーっと手抜きをして来た畳屋さんは当たり前のこと過ぎて手抜きということすらわかってないのかもしれません。

次の工程、畳屋さんもお客さんだというつもりで張替える

使用する住まいの方には見えないところだからと手を抜くと畳の寿命が縮まったり仕上げた見た目が悪くなりやすくなります。

特に今は殆どの畳屋で、畳用の大きなミシンみたいな機械の逢着機で縫い付けます。

前の糸が残ってると新しい糸が古い糸を縫い締めてしまい畳の形が崩れることに繋がるのです。

ざらにこういう糸が数回分残ってることがあり、あとの作業をする真面目な畳屋さんは手間が増えまくってしまうのです。

施工時間が、プラスで30分、ひどい時は1時間〜2時間。

そんなことより畳屋が畳の寿命を縮めたらいかんと思うのです。。

次張替えするのが自分でも自分じゃ無い他店でもきちんとした仕事をする。

畳屋として当たり前のことです。

この記事を書いた人
畳マン六代目

創業170余年・青畳工房の「畳マン六代目」こと古賀隆夫。
古賀畳工業所から法人化し現在、正式な社名は「株式会社WT」であり、その代表取締役。
1982年生まれの畳製作一級技能士。

佐賀工業高校卒業後、3年間週1回の畳訓練校に通いつつ福岡県の中村製畳店にて弟子として修行。
その後ご縁があり山口県の荒川氏や奈良県の浜田氏など畳製作技術のスペシャリストの方々を師事することで通常業務では知り得ない技術の真髄を学ばせて頂く。

国産畳表を愛し、佐賀県最後のイ草生産者吉丸氏や、熊本県八代市のたくさんのイ草生産者さん達との繋がりを最高の財産だと考えている。

「中国産イ草を使わなければならないのであれば、その仕事はキッパリ断る」がポリシー。

時には伝統的な技術と新しいアイデアを融合し、家族が笑顔でほっとする空間作りを目指しています。

ありがたいことに地元佐賀や福岡のメディア取材多数頂いてます。
STS・NHK・ぶんぶんTV・FBS・FM佐賀・NBC・えびすFM・雑誌新聞等

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