ぼちぼち二畳台と拝敷を作らねばと、夕方にちょこっとずつ進めております。
まずは両目乗りになるように、畳表の谷もしくは山の中心どちらかで、縁際がちらつかない方を幅寸の中心にする。(上前だけ目乗りというのはNG)
四箇所の四天の位置も割り出し、四天の平刺しをする。
框側の縁を位置を確認しつつ平刺しする。
(必ず畳表の端から端まで縫う)
両框を縫ったら、位置を確認し幅の平刺しを行なう。
平刺しが終わると、合掌箇所をクケ縫い。
クケ縫いは必ず重ね縫いにする。平の前に割り縫いで紋を合わせたりしない。(45度に折り曲げるのは、幅側の縁のみ)
この部分を、畳図鑑や、宝典などのを本式と思って割り縫いにしてしまうと、本式ではなくなるので注意。
今現在ここまで^^;
四天は七.五.三で作ってます。
こういう有職畳を、作りやすいから等を理由に、手順をかえたり、合掌部分を割り縫いにすると有職畳ではなくなると自分は考えます。
有職畳は伝統工法あっての有職畳なのです。

オキテ破りな畳!モダン乱敷きでインテリアデザイン
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