20年目の畳の裏返しは綺麗にならない。後悔しない畳替えを。

畳替えで後悔して欲しくない

畳の裏返しについてどれくらい知っていますか?そもそも、畳の裏返しとは何なのでしょう?
長年の経験を持つ畳マン六代目が解説します。20年経過した畳の裏返しは美しくならないのが現実。
その理由は経年劣化の結果、畳表の色味が失われ、張り直しも難しくなるからです。
早めの畳の裏返しがおすすめな理由や、何を基準に畳を新しくするべきか、この記事でお伝えします。後悔のない畳替えをするために。。

20年経った畳の裏返し、それは本当に良い選択なのか?

皆さんは畳を何年に一度、裏返しした方がいいかご存知ですか? 👀
実は、畳マン六代目としての長年の経験から言いますと、裏返しは5年以内をおすすめしています。使用年数が長くなるほど、日焼けやシミ、傷みが裏面にも出て、きれいに仕上がりにくくなります。

そもそも畳の裏返しとは何か?

さて、そもそもの話、皆さんは「畳の裏返し」の正確な意味をご存知でしょうか? 🤔
畳の裏返しとは、畳そのものをひっくり返す事ではありません。
実際には、見えている畳縁、畳表を剥がし、その畳表のみを裏返して張り直し縫いつける、畳の縁も新品を縫い付ける行為を指すのです。
単純にひっくり返して使うわけではないんですよ!

20年も経つと畳はどう変わるのか?

それでは、20年も経つと、何が問題なのでしょうか。
まず、年数が経つと畳表の裏面の色味が失われ、食べ物や飲み物のシミが裏側にはっきりと出てしまうことがあります。
また、畳表の縦糸が麻糸のシングル(綿糸や、麻と綿両方使って織った畳表があります)だった場合、湿気に触れていた箇所の縦糸が切れてしまい張り直しそのものができないことも🌧️💔

経年劣化した畳表、裏返しは難しい

つまり、年数が経っていると、畳表も青さが無くなり、畳表の縦糸が切れてしまうことが多く、まともに裏返し作業もできなくなるのです。
もちろん、「どうしても裏返しでやって欲しい」と言われることもありますが、実際にやってみると「やっぱり表替えにしとけば良かった〜」なんて後から言われることもしばしば。💧

まとめ:畳の裏返し、早めがベスト!

裏返しは5年以内が目安です。ただし、使用頻度、日焼け、シミ、畳表の品質によって仕上がりは変わります。
畳を新しくする理由は、お部屋を綺麗にしたいからですよね。💫
そのため、青畳工房としては、長年の経験から得たプロの意見をできるだけ聞いて、最適な判断をしていただきたいと思います。
これが、本職であり長年のたくさんの畳を見てきた、青畳工房の畳マン六代目の真摯な願いです。✨🙏✨

畳マン六代目として、皆様の畳に関する疑問や悩みを解決するために、これからも情報発信を続けていきます。ぜひお楽しみに!👍😊🎉

  • 20年経過した畳の裏返しはきれいにならない。
  • 畳の裏返しとは、畳表を剥がし、裏返して張り直し縫いつける行為で、畳そのものをひっくり返すわけではない。
  • 20年経つと、畳表の裏面の色味が失われ、シミが出やすくなる。また、畳表の縦糸が湿気により切れることもある。
  • 経年劣化した畳表の裏返しは難しく、裏返し作業が不可能になることもある。
  • 裏返しは5年以内をおすすめしますが、畳表の状態を見て判断します。
  • 青畳工房は、自身の経験から、長期間たった畳は裏返しではなく表替えすることをお勧めする。

裏返しが向かない場合も、表替えで畳床を活かせます

裏返しは畳表の使用年数や傷み方によって、きれいに仕上がらない場合があります。ただし、畳床の状態が良ければ表替えで使い続けられることがあります。

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この記事を書いた人
畳マン六代目

青畳工房 六代目の古賀隆夫です。1982年生まれ、一級畳製作技能士。創業170余年の畳店を受け継ぎ、佐賀市水ヶ江を拠点に畳替えを行っています。

国産い草にこだわり、畳の状態を確認して、表替えで済むか新畳が必要かを正直に判断します。家具移動や素材選びも、六代目本人がご相談から施工まで対応します。

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