こんな経験はありませんか?気づくと畳にカビが生えていて驚いた…。
その原因、実はあなたの生活スタイルかもしれません。😱
今日、私、青畳工房の畳マン六代目が、畳にカビが生える原因とそれを防ぐ対策方法を紹介します。
畳製作一級技能士のプロの視点から、畳のカビ発生を未然に防ぐノウハウを伝授します。
結論から言うと、畳の調湿機能を理解し、それをサポートする生活スタイルが大切。
読んでいただければ、きっとあなたの畳生活がもっと快適になりますよ!🍀
畳にカビが生える理由と、その対策方法 😱🔍
今回は、”畳にカビが生える原因”とその対策方法について解説していきます。
新しい畳は特にカビが生えやすいという認識がありますが、実はその理由と、それを防ぐ方法について詳しく知っていただければと思います。
畳にカビが生えやすい理由 🌱💧
新しいうちの畳は、栄養分が豊富で、気温と湿度の条件が整うとカビが生えてしまうのです。
とりわけ、2〜3年は生えやすいので、湿度と温度が高い時期は要注意です。
また、普段生活の場として使わないお座敷などは、カビが生えても気づかず、そのまま大繁殖してしまうことがよくあります。
畳にカビが生えたまま放置してしまうと、黒カビに進化してしまい、畳にシミを作ってしまう可能性があります。
畳の調湿機能 🌿💦
ここで畳の特性について簡単に触れておきましょう。
畳、特にい草の畳には、調湿機能があります。湿度が多いと畳が湿気を吸い、乾燥していると畳から湿気を出すという調湿機能があるのです。
カビが生えたら、それは畳の調湿機能を超えた湿気が部屋にあるということ。
なので、カビが生えたら部屋の湿度が異常であると気づくきっかけにもなるんです。
カビの発生を防ぐための対策方法 🛠️💡
それでは、畳にカビが生えることを防ぐための対策方法をいくつか紹介します。
通気性の確保 🌬️
カビの対策としてまずは通気性をよくすることが大切です。
空気が滞る場所を作らないように、扇風機やサーキュレーターなどを使って空気の流れを作りましょう。
除湿 🌦️
湿度が高いとカビが生えやすくなります。
除湿機があればそれを活用しましょう。また、エアコンの除湿機能も有効です。
さらに扇風機やサーキュレーターでお部屋全体を均一に除湿できるといいですね。
室温を下げる ❄️
同じ湿度でも室温が低いとカビが生えにくくなります。
エアコンを使って除湿と室温を下げることは非常に有効です。
カビが生えてしまった場合の対処法 🧹🧼
もし畳にカビが生えてしまった場合、以下の対処法を試してみてください。
まとめとアドバイス 📝💁♂️
畳は天然素材であるため、カビが生えるかどうかは使う方の管理による部分が大きいです。
パンにカビが生えてもパン屋にクレームは言わないでしょう?
同様に、畳も適切な管理が大切なのです。もし問題が起きた場合には、畳屋さんにクレームではなく、対処の相談をしてみてください。お手伝いできることがたくさんありますよ!
それでは、皆さんが健やかに、そしてカビの生えない快適な畳生活を送れますように!🍀
畳にカビが生える理由:
カビの発生を防ぐ対策方法:
カビが生えた場合の対処法:
まとめとアドバイス:
コメント