裏返しで綺麗になるはず・・・だった

畳の裏返しはとてもリーズナブルで、再利用できてエコというのが利点です。

しかし裏返しをやる前にお客さん側は知っておかないと行けないことがあります。

まずは今現在の畳表の見た目ではわからないシミが裏側にあるかもしれないということです。

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今回の裏返しにもこのようなシミがある畳がありました。
このくらいならばおそらくは日に焼けることでわからなくなるとは思いますが、酷いのはずーっと目立つのもあります。
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次に、裏返しで使う側は、今まで畳床に接していました。畳床が藁の場合はこのように細かい傷が少なからず出てきます。

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そして焦げ跡。これはお線香の跡です。
意外と線香の焦げ跡くらいでは裏には出ない場合が多いですが、少しもろくなるので注意が必要です。

これらのように畳の裏返しにはデメリットもあります。
この辺りを知らないまま、綺麗になると思っているとシミなどが出たばいショックを受けてしまうことでしょう。

畳の裏返しは3年から5年が理想。

そうなるだけ短期でやることが綺麗な裏返しができる対策の一つなんです。
もちろんなるべく液体はこぼさないというのが前提ですが。

この記事を書いた人
畳マン六代目

青畳工房 六代目の古賀隆夫です。1982年生まれ、一級畳製作技能士。創業170余年の畳店を受け継ぎ、佐賀市水ヶ江を拠点に畳替えを行っています。

国産い草にこだわり、畳の状態を確認して、表替えで済むか新畳が必要かを正直に判断します。家具移動や素材選びも、六代目本人がご相談から施工まで対応します。

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