1cmの隙間も、畳床を生かして補修。佐賀市若宮8畳の表替え

畳マン六代目
畳マン六代目

こんにちは!畳マン六代目だよー!

佐賀市若宮で畳の張り替え、表替え工事をしたよー!

約1cmの隙間を、畳床を生かす表替えで整えました

佐賀市若宮の8畳間。畳を一方に寄せると、約1cmの隙間がつらーっと空いていました。今回は畳床を残し、表替えに伴う補修と寸法調整で隙間を整えました。

隙間があると、「畳を全部新しくしないといけない?」と思うかもしれません。でも、隙間の幅だけでは決めません。土台の畳床が使えるか、補修して部屋に納められるかを見ます。

表面を張り替える前に、土台と寸法を見る

私が確認するのは、畳床の強さ、傷みや湿り気、裏側の縫い糸、隣り合う畳との関係です。使える畳床なら、必要な補修と寸法・高さの調整をして生かします。再利用できない状態や、調整では納まらない場合には新畳を提案します。

踏んだときに沈むなら、畳床だけでなく、畳を上げて見える床板も分けて確認します。床板側に原因があるときは、表替えだけで解消できるとは限りません。

隙間分を補ってから張り、最後は部屋で納まりを確かめる

表替えは、新しい畳表を上から張るだけの仕事ではありません。古い畳表と畳縁を外し、畳床の形を整え、足りない寸法を補ってから張り直します。

畳の長さ方向は、端の角がしっかり立つように当て物で寸法を補います。縁付き畳の幅方向は隙間の形に合わせて畳表を裁断し、側面に当て物をして畳縁を縫い付けます。弱った畳床は、張り直すときにさらに縮む場合もあるので、見える隙間分を足すだけでは済みません。

最後は部屋へ敷き込み、高さと隣り合う畳の納まりを確かめます。置くだけでスポスポ入る寸法ではなく、畳同士を拝み合わせ、ゆっくり納める仕上げを目指しています。

補修の考え方は、畳の隙間・へこみを表替えで整える仕事でも説明しています。

今の畳を生かせるか、隙間と一緒に見せてください

気になる隙間があれば、表替えの相談時にお聞かせください。写真がなくても大丈夫です。私が現物を見て、何を残せるか、どの補修が必要かを説明し、工事内容と総額をお伝えします。見積りを聞いてから依頼を決めていただけます。

畳表を裏返して使う場合にも、畳床と納まりを確認します。佐賀市北川副で行った畳の裏返しでは、その仕事を紹介しています。

この記事を書いた人
畳マン六代目

青畳工房 六代目の古賀隆夫です。1982年生まれ、一級畳製作技能士。創業170余年の畳店を受け継ぎ、佐賀市水ヶ江を拠点に畳替えを行っています。

国産い草にこだわり、畳の状態を確認して、表替えで済むか新畳が必要かを正直に判断します。家具移動や素材選びも、六代目本人がご相談から施工まで対応します。

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