畳替えして1年くらいかと思ったら3日前と言われた件

先日二日間かけて畳替えをしたお客さんで
二日目の納品の時、
「昨日知り合いの家に行ったら青み少しがある畳だったから、畳替えして1年くらい?」
と聞いたらしいです。
すると3日前にしたとの返事。

畳縁の辺りは真っ白だったのにーなんで?と聞かれました。
それはおそらくですが、、、安物です。

縁際が白いのは根白と呼ばれる部分が上がってるからで、主に安い物は短いイグサを精一杯使うので育っていた頃に根に近い光が当たりにくかった所は白くなります。
根に近い方が硬くて強いですが、一般に短いイグサになるほど粒ぞろいが悪くなるために擦れやすくなります。

当店では佐賀県産でわざと粒ぞろいの良い長いイグサで根の方を精一杯使った畳表を織ってもらい限定で販売したことがありますが、それは耐久性がぐんっと上がった畳表で退色すればツヤのある畳になります。
通常では質のいい根白の上がった畳表はなかなかないので、お客さんのお知り合いが良く説明も受けないまま値段で選んでしまったんでしょうね。

うちが施工した畳とあまりに違い過ぎて畳の良し悪しが良くわかったらしいです。

やっぱり良いのは違うねーだそうです( ^ω^ )

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この記事を書いた人
畳マン六代目

創業170余年・青畳工房の「畳マン六代目」こと古賀隆夫。
古賀畳工業所から法人化し現在、正式な社名は「株式会社WT」であり、その代表取締役。
1982年生まれの畳製作一級技能士。

佐賀工業高校卒業後、3年間週1回の畳訓練校に通いつつ福岡県の中村製畳店にて弟子として修行。
その後ご縁があり山口県の荒川氏や奈良県の浜田氏など畳製作技術のスペシャリストの方々を師事することで通常業務では知り得ない技術の真髄を学ばせて頂く。

国産畳表を愛し、佐賀県最後のイ草生産者吉丸氏や、熊本県八代市のたくさんのイ草生産者さん達との繋がりを最高の財産だと考えている。

「中国産イ草を使わなければならないのであれば、その仕事はキッパリ断る」がポリシー。

時には伝統的な技術と新しいアイデアを融合し、家族が笑顔でほっとする空間作りを目指しています。

ありがたいことに地元佐賀や福岡のメディア取材多数頂いてます。
STS・NHK・ぶんぶんTV・FBS・FM佐賀・NBC・えびすFM・雑誌新聞等

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