6畳の畳替え費用、何で変わる?表替え・新畳と部屋全体の見積り

6畳の和室を張り替えたいと思っても、「1畳の単価は見つかるけれど、結局6畳でいくらなのか」「表替えと新調のどちらになるのか」が分かりにくいことがあります。

同じ6畳でも、今の畳床を生かせるか、どの畳表を選ぶかで部屋全体の総額は変わります。六代目が状態を確認し、見本と工事内容を比べたうえで見積りをご案内します。

この記事では、佐賀市水ヶ江で創業170余年の青畳工房を継ぐ六代目・古賀隆夫(一級畳製作技能士)が、6畳の費用内訳と見積り前に確認したい点を説明します。

見本選び・現地見積りを見る

6畳の総額は、畳床を生かせるかと見本選びから

中国産い草は使わず、国産い草の畳表を14ランク用意しています。六代目が見本を持参し、い草の質、選別、織り、表面、手触りを使う部屋で比べていただきます。毎日使う部屋か、来客時に使う部屋か、ご予算も伺いながら候補を絞ります。

表替えは今の畳床を生かして畳表と畳縁を替える工事、新畳は畳床から作り直す工事です。必要な枚数、畳表、畳床の状態、特殊な形や加工、古畳の処分などを確認して、工事内容と部屋全体の総額をお伝えします。見積りを聞いてから依頼するかをお決めいただけます。

表替えと新畳は何が違う?

金額が大きく違う理由は、畳床を再利用するか、畳床から作り直すかの違いです。

表替えで済む可能性が高い状態

  • 踏んでも大きく沈まない
  • 畳床の形が保たれている
  • 大きな隙間や段差を補修できる範囲
  • 強い臭いや水分が畳床の奥まで残っていない

新畳を考えた方がよい状態

  • 畳床の強さや縫い糸の状態を確かめ、補修では支えられない
  • 畳床が腐っている、崩れている
  • 湿気やペットの粗相による臭いが畳床まで浸透している
  • 部屋の寸法・敷居・畳の位置を確認し、補修や寸法・高さ調整では納まらない
  • 薄畳など、今の畳床を再利用できない

表面が日焼けしているだけなら、年数が経っていても表替えで対応できることがあります。反対に、比較的新しく見えても畳床が傷んでいれば新畳が必要です。沈みは畳床と、畳を上げて見える床板を分けて確認します。床板側に原因があるときは、畳替えだけで必ず直るわけではありません。詳しくは表替え・裏返し・新調の違いをご覧ください。

6畳の見積りで追加確認する費用

「6畳○円」という表示だけで決めず、次の項目を含んだ総額を確認することが大切です。

  • 古畳処分:新畳で既存の畳を引き取る場合
  • 追加材料:防虫紙、竹炭シートなどを希望する場合
  • 特殊加工:柱欠け、斜め加工、炉切り、本間サイズなど
  • 搬出入:階段、マンション、駐車場所などで事前確認が必要な場合
  • 畳床の状態:補修・寸法・高さ調整で生かせるか、畳床からの交換が必要か

青畳工房では、必要になる項目があれば施工前に理由と費用をご説明します。見積書で何を確認すればよいかは、畳替えの見積りで確認すべき8項目も参考にしてください。

家具がある6畳でも張り替えできます

タンスやベッドなどの家具があるからといって、部屋を完全に空にする必要はありません。家具の種類と量を確認し、畳替えに必要な範囲の家具移動は当店で行います。特殊な重量物などは、事前に段取りをご相談ください。

ただし、割れ物、貴重品、引き出しの中の重い物、細かな日用品は事前に片付けていただくと作業が進みやすくなります。準備する物は畳替え前の家具・荷物チェックリストにまとめています。

安さだけで畳表を決めない方がよい理由

使用頻度が少ない客間なら、費用を抑えたランクが合うことがあります。一方、毎日歩く居間や寝室では、い草の本数や織りの違いによって、見た目だけでなく耐久性や足ざわりも変わります。

一番安い畳を否定するのではなく、その部屋を何年使う予定か、誰が使うか、どの程度歩くかで選ぶことが大切です。

  • 普段ほとんど使わない部屋:費用を抑えた候補から比較
  • 毎日使う居間・寝室:耐久性とのバランスを確認
  • 客間・仏間:見た目、畳縁、色合いも含めて比較
  • 子ども・ペットが使う部屋:掃除や傷への強さも確認

色の変化や手入れを優先する場合は和紙畳・ダイケン畳、水拭きや爪傷対策を優先する場合はペット・高耐久向けの特殊素材畳も比較できます。

写真を送ると確認しやすいこと

6畳の総額をより現実的に確認するには、次の写真が役立ちます。

  • 和室全体が分かる写真
  • 傷み、沈み、隙間が気になる部分
  • 家具の種類と量
  • 畳の厚みが分かる部分
  • ペットの粗相や水濡れがあった場所

写真がなくても相談できます。写真だけで工事を決めず、六代目が現物と見本で、畳床を生かせるか、必要な工事は何かを確認します。

佐賀市以外の6畳も相談できます

青畳工房は佐賀市水ヶ江の畳店ですが、佐賀市内だけが営業エリアではありません。佐賀県内と福岡県の一部へ伺います。

地域、畳の枚数、希望日によって訪問日程を調整します。詳しい地域は佐賀県内・福岡県の一部の営業エリアをご確認ください。掲載していない市町村も対応できる場合があります。

6畳の畳張り替えでよくある質問

6畳なら必ず6枚ですか?

一般的には6枚ですが、半畳や変形した畳が入っている部屋もあります。正確な枚数と寸法は写真や現地確認で確認します。

表替えと新畳は自分で判断できますか?

沈み込み、臭い、畳床の崩れは表面だけでは判断しにくいことがあります。六代目・古賀隆夫本人が状態を確認し、表替えで済む場合は無理に新畳をおすすめしません。

今の畳床を使えるか見てもらえますか?

はい。畳床の状態を見て、必要な工事と費用をご説明します。

6畳の表替えは当日に終わりますか?

予約状況、工事内容、地域によりますが、表替えは基本1日1部屋、朝にお預かりし夕方に納める段取りです。状態や工事内容に合わせて施工日を相談します。希望日がある場合は早めにご相談ください。流れは畳のご注文から納品までで確認できます。

6畳の総額は、工事方法と使い方から確認します

6畳の畳張り替え費用は、表替えか新畳か、どの畳表を選ぶかで変わります。まず畳床を再利用できるかを確認し、部屋の使い方とご予算に合う候補を比較してください。

畳表は14ランクからお選びいただけます。畳の状態や必要な工事によって費用が変わるため、見本選び・現地見積りのご案内で、見本の選び方と現地見積りの流れをご紹介しています。

お見積り無料!

問い合わせフォームからも送信できます。畳替えをご検討中で、表替えか新調か迷う方は、畳の枚数とご希望時期をお知らせください。写真は用意できる場合だけで大丈夫です。状態確認と見本選びのうえで、必要な工事と総額をご案内します。依頼を決めていただいてから、施工日をご相談します。

この記事を書いた人
畳マン六代目

青畳工房 六代目の古賀隆夫です。1982年生まれ、一級畳製作技能士。創業170余年の畳店を受け継ぎ、佐賀市水ヶ江を拠点に畳替えを行っています。

国産い草にこだわり、畳の状態を確認して、表替えで済むか新畳が必要かを正直に判断します。家具移動や素材選びも、六代目本人がご相談から施工まで対応します。

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