畳が硬い。表替えで座り心地も変えられる?

畳が硬くて、座ったり寝転んだりしづらい。表替えを考えているなら、その硬さも一緒にご相談ください。

今の畳床を使い、表替えの際にクッション材を加えられる場合があります。土台ごと交換する必要があるかどうかも、実際の畳を見てお話しします。

硬いと感じたら、畳床とクッションを見ます

い草や和紙など、畳の表面に張るのが「畳表」です。その下にある土台を「畳床(たたみどこ)」といいます。

硬さの相談で畳を見てみると、畳床にボードを使い、畳表との間にクッション材が入っていないものがありました。クッション材が入っていても、使っているうちにへたっていることもあります。

ボードとフォームを重ねた建材畳床の断面
建材畳床の断面

表替えのときに、クッションを足す方法もあります

表替えでは、今の畳床を残して畳表を新しくします。硬さを変えたいときは、この作業に合わせてクッション材を追加できるかを確認します。

クッションを入れると畳の厚みが増すので、敷居との高さが合うかを見る必要があります。私は、今の畳の構造と厚みを確かめ、追加しても部屋にきちんと敷き込めるかを判断します。

畳床に傷みがあれば、補修して使えるかも見ます。使えるものは生かし、必要な補修や寸法・高さの調整をして仕上げます。

クッション追加には、表替えとは別に費用がかかります。どんな作業が必要で、追加費用はいくらになるか、見積りのときにお伝えします。

なお、踏むと一部だけ沈む、急にふかふかする場合は、畳床の傷みや床板に原因があることもあります。こちらはクッションを足す話とは分けて確認します。詳しくは畳が沈むときの確認と対処をご覧ください。

新畳にするなら、畳床の種類も選びます

畳床から新しくする場合は、どんな座り心地がお好みか、部屋をどう使うかも伺います。

藁床やケナフボード床など、お部屋に使える厚みやご予算に合わせて選べます。断面見本で、使っている材料や重なり方をお見せしながら、それぞれの違いをお話しします。

畳床の種類と選び方を見る

どんなときに硬さが気になるか、聞かせてください

座っているときか、横になったときか。電話やLINEで、ふだん感じていることをそのままお話しください。写真がなくても大丈夫です。

佐賀市近郊の方は、私が伺って畳を確認します。畳は持ち上げず、そのままにしておいてください。

見積りでは、畳表やクッションの追加など、必要な工事を含めた部屋全体の総額をお伝えします。工事内容と金額を聞いてから、ご依頼をお決めください。その後に施工日や家具の段取りをご相談します。

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この記事を書いた人
畳マン六代目

青畳工房 六代目の古賀隆夫です。1982年生まれ、一級畳製作技能士。創業170余年の畳店を受け継ぎ、佐賀市水ヶ江を拠点に畳替えを行っています。

国産い草にこだわり、畳の状態を確認して、表替えで済むか新畳が必要かを正直に判断します。家具移動や素材選びも、六代目本人がご相談から施工まで対応します。

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畳替えの注意点