竹ラグで畳を作ってみました|横縞と麻縁「ラン」の組み合わせ

こんにちは、青畳工房の六代目・古賀隆夫です。

今回は、い草の畳表の代わりに竹ラグを使って、畳を一枚作ってみました。横縞に麻縁「ラン」を合わせると、アジアンテイストの一枚になりました。

竹ラグに麻縁「ラン」を付けた畳の完成外観
完成した一枚。両側に麻縁「ラン」を付けています。

いつもと違う材料で作る、今回の試作をご紹介します。

敷物の竹ラグを、畳に使ってみる

使ったのは、もともと敷物として使う竹ラグです。繰り返す横縞が目を引きますね。

畳に加工する前の横縞の竹ラグ
加工前の竹ラグ。横縞の柄を生かして畳にしていきます。

畳表が変われば、畳縁との組み合わせも変わります。今回は、この竹ラグに麻縁「ラン」を合わせることにしました。

裁断するときの硬さと、張り具合の調整

竹ラグを加工してみると、いつものい草畳表とは勝手が違います。

まず気をつけるのは硬さです。裁断では、刃欠けやけがに注意しながら扱います。

加工台に広げた竹ラグの表面と端部
加工台での様子。いつものい草畳表とは、扱いを変えています。

張り具合も同じにはしません。今回の竹ラグはい草畳表のような密度がないため、張りを控えめにして製作しました。

横縞と麻縁で、アジアンテイストの一枚に

両側に麻縁「ラン」を付けると、横縞の竹ラグが、畳としてまとまりました。冒頭の写真が、その完成した一枚です。

完成した姿を見ると、夏は気持ちよさそうだな、と感じます。どんな使い心地になるかも気になるところです。

畳縁との組み合わせも、畳選びの楽しみ

今回は竹ラグと麻縁を組み合わせましたが、い草の畳でも、畳縁の柄によって雰囲気が変わります。お好みの柄を眺めながら、部屋に合う組み合わせを考えてみてください。

畳縁の写真から、気になる色柄を探す

畳替えでお部屋の雰囲気を変えたい方は、お好きな柄や、これからの使い方をお聞かせください。見本選びと費用のご案内は、見本・現地見積りのページにまとめています。

この記事を書いた人
畳マン六代目

青畳工房 六代目の古賀隆夫です。1982年生まれ、一級畳製作技能士。創業170余年の畳店を受け継ぎ、佐賀市水ヶ江を拠点に畳替えを行っています。

国産い草にこだわり、畳の状態を確認して、表替えで済むか新畳が必要かを正直に判断します。家具移動や素材選びも、六代目本人がご相談から施工まで対応します。

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